[UKHSA]ガイダンス更新
26 November 2024
-マグネシウム:健康影響と事故管理
Magnesium: health effects and incident management - GOV.UK
-酢酸:健康影響と事故管理
Acetic acid: health effects and incident management - GOV.UK
-エタノール:健康影響と事故管理
Ethanol: health effects and incident management - GOV.UK
25 November 2024
-次亜塩素酸ナトリウム:健康影響と事故管理
Sodium hypochlorite: incident management and toxicology - GOV.UK
[DHSC]依存サイクルを断ち切る画期的禁煙法に議員が投票する
MPs to vote on landmark smoking ban to stop cycle of addiction - GOV.UK
26 November 2024
2024年11月26日に世界を主導するタバコと電子タバコ法案に投票が行われる
[RIVM]南東Brabantの農業地域での空気の質と認識の調査
Onderzoek naar luchtkwaliteit en beleving in een agrarisch gebied in Zuidoost-Brabant | RIVM
26-11-2024
畜産の空気の質への影響の調査。畜産の影響は見つからなかった。何らかの影響はある可能性が高いがその影響は他の汚染源の影響と区別できない。
Codex
26/11/2024
-CAC47/将来を見据えて:今年のCODEXマガジン発行
CAC47/ Looking to the future: this year’s CODEX magazine is published! | CODEXALIMENTARIUS
26/11/2024
Codex: Protecting health, facilitating trade
注目ポイントはWHOの栄養食品安全部長FRANCESCO BRANCAが highly processed foodsの摂取増加対策を将来の課題の第一にあげているところ。
その他
-食品安全に必須の職に誰が就くか
Who is going to replace who is essential to food safety | Food Safety News
By Dan Flynn on November 26, 2024
ワシントンD.C.の人事の噂の季節である。いつものことではあるが今回は“Make America Healthy Again”が共通テーマになっているようだ。
これはHHS長官候補Robert F. Kennedy Jrの作ったものである。FDA長官候補はMarty MakaryでCDCはDave Weldon 、USDAはBrooke Rollinsが予定されている
--Trump 2.0には信頼できる科学、技術、医学の専門家が必要
By Henry I. Miller, MS, MD — Nov 26, 2024
(当然のことながらすごく怒っている。議会が承認するかどうか)
-恐怖を武器にする:ウェルネス業界の利益
Weaponizing Fear: The Wellness Industry Cashes In | American Council on Science and Health
By Katie Suleta, DHSc, MPH — Nov 26, 2024
恐怖はウェルネス業界のマーケティング手法としてよく使われる。
ウェルネス業界は、平凡でなんの問題もないものに対する恐怖を煽ることでビジネスをしてきた。彼らは新しい病気(リーキーガットや副腎疲労など)を創り出して、全ての人が経験するようなよくある症状をそうだと診断する。腹部膨満感がある?それはあなたが食べすぎたからではなくグルテンのせいでリーキーガットになったからです。疲れた?それはあなたが小さい子供の親だからではなく環境毒素による副腎疲労のせいです!
離乳食
離乳食は標的にされやすい。
例えばMAHAの新進気鋭のスター、Vani Hari (The Food Babe)は離乳食の(製造された)クエン酸を避けるべきと警告する。その根拠は貧弱で、Aspergillus nigerという黒カビの発酵で作られ、黒カビはアレルゲンであるというものである。他にもたくさんのものについて多くの主張をしているが、その結果彼女がお金を得る。
肝臓デトックス
Goopの「Read & Shop」でおなじみ
彼らのレトリックは新しいものではない。
ビジネスの成功は科学ではなくマーケティング次第である。
-Donald Trumpの新しい公衆衛生局長官であるJanette Nesheiwatは蛇油のセールスウーマン?
Is Janette Nesheiwat, Donald Trump’s New Surgeon General, a Snake-Oil Sales-Woman?
26 November 2024
次期政権の公衆衛生局長官候補に指名されたJanette Nesheiwatは、ビタミンダイエタリーサプリメント‘B+C BOOST Plus D3 & Zinc‘を60カプセル入りでUS$26.99で売っている。彼女の指名は米国のダイエタリーサプリメント業界に大歓迎されるだろう。しかし彼女は‘Fox News’のコメンテーターとして、パンデミック中にマスクをするとがんや発作の原因となる有害物質にばく露されるのでマスクをしないように警告していたことなどから、公衆衛生の役にたつことは期待できないだろう
-私たちは将来の食料危機を避けるために、今遺伝子技術を使わなければならない
We must use genetic technologies now to avert the coming food crisis | New Scientist
13 November 2024
世界のフードシステムには二つの大きな問題がある。一つは多くの人が十分な食料を入手できていないこと。そしてもう一つは食料生産が極めて環境破壊的であることである。
しかしできることはある。肉を食べる量を減らすことから食品廃棄を減らすこと、そして遺伝子技術によって効率のよい作物を作ること。
多くの国が作物の改良に投資していないことは驚きである
地球にとってオーガニックがよくてGMが悪いという考えは嘘でありより大きな破壊と飢餓をもたらす。
-慣行栽培農産物は食べて安全で有害農薬に覆われてはいない
Conventional produce is safe to eat and isn't covered in harmful pesticides
Dr. Andrea Love Nov 26, 2024
USDAの残留農薬報告書は慣行栽培農産物の安全性を示している、EWGのような反科学活動家の主張とは違って。
食品に関してはデマが多い。MAHAの活動家たち、RFK Jr.や Vani Hariなどは、専門知識や理解もないのに、安全で栄養のある有用な食用作物を悪者にすることでたくさんのお金を稼いでいる。農薬や「化学物質」についてデマを拡散する人たちはみんなそう。
事実を確認しよう。
有機農業運動は化学物質恐怖症と自然の誤謬にアピールすることで拡大してきた
それは医療の自由、反ワクチン運動、ダイエタリーサプリメントへの規制反対と歩調を合わせている。ナチュラルだから安全という間違った信念が原動力になっている。
1990年米国有機食品生産法により国の有機計画(NOP)が作られた。
有機農業で使用できる農薬はたくさんある。
有機認証には安全性や栄養は関係ない。
慣行栽培で使われる農薬はEPAが規制しFDAやUSDAが監視しているが、有機農業で使われる農薬にはそれほど厳密な監視がない
残留農薬の検出は危険とイコールではない
痕跡量の農薬を気にするより野菜や果物を十分食べよう