野良猫 食情報研究所

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2026-08-24

[IAEA]食用昆虫とその他新規食品の安全性についての新しい研究開始

New Research Launched on Safety of Edible Insects and Other Novel Foods

19 August 2026  James Sasanya & Christina Vlachou

IAEAの新しい研究プロジェクトは食用昆虫とその他新規食品の安全性についての理解を深める

食用昆虫とその他新規食品の安全性と生産・加工に伴うハザードについての研究

Investigating the safety of edible insects, other ‘novel’ foods and hazards associated with their production and processing practices | IAEA

募集中

 

[FSA]最新の検査はLough Neaghの魚の安全性を再確認

Latest testing provides reassurance on safety of Lough Neagh fish - GOV.UK

20 August 2026

FSAの最新結果はLough Neaghの魚が安全に食べられることを再確認、既存の助言に変更はない

FSA2025/26のサンプリング計画を終了し、その結果は既存のFSAの安全性助言の継続を支持した

事業者には適切な内臓除去手法に従う、娯楽で釣りをする人には肉のみを食べること

藍藻の大発生があった2023年の夏以降、シアノトキシンの監視を行っている

 

[HK]CFSは夏の食品サーベイランス計画の結果を発表(写真付き)

Press Release - CFS announces test results of Summer Food Surveillance Programme (with photo)

20 Aug 2026

2600の食品検体を調べて6件の不合格、合格率99.8

不合格だったのは氷菓1とアイスクリーム4の細菌数超過とポークフロス1の抗酸化剤超過。

 

[HK]コンプライアンス検査結果月報

Monthly Report on Results of Compliance Test

21 Aug 2026

栄養とアレルゲン表示の検査

栄養表示は35検体中7検体違反

アレルゲンは10検体で違反なし

(種抜きデーツの糖、100g13.5gという表示は明らかにおかしいのだがドライフルーツの100g中数十mgのナトリウムの違反はやや気の毒)

 

[EPA]EPAは飲料水中鉛暴露を減らしアメリカの子供たちを守るための新しいガイダンスを発表

EPA Releases New Guidance to Reduce Lead Exposure in Drinking Water, Protect American Children | US EPA

August 21, 2026

(鉛の水道管関連。私有地や古くてよくわからないものに対して。むしろ対策しなくていいようにしているような)

 

[EFSA]意見等

農薬

-Peer review of the pesticide risk assessment of the active substance choline hydrogen phosphonate

 

McGill OSS

-がんは贔屓しない‐しかし…

Cancer Plays No Favourites….But… | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 20 Aug 2026

がんはわかっていることもわからないことも多い複雑な病気である

がんは贔屓しない。若い人も高齢者も貧しい人も豊かな人もがんになる。

Walmartの創設者Sam Waltonの孫Lukas Walton1989年に3才で稀な腎臓がんの一種であるWilm’s腫瘍と診断された時、化学療法の成績が良いことを聞いて安心したものの、同時に代替療法にも関心を持ったことは理解できる。最初の治療でがんが根絶できなかったためにLukasの母親Christyは一部の代替療法プラクティショナーが主張していた大量の野菜果物ハーブからなる食事療法を行い、Lukasがなおったため父親のJohnががんの食事療法に興味をもった。John Waltonは逸話や体験談では食事でがんが治せるという証明にはならないことを認識して500万ドルを投じて研究を支援した。お金はあったので乳がん患者の栄養状態を変える研究を実施した。女性の健康的食事と生活Women’s Healthy Eating and Living (WHEL)試験は野菜果物食物繊維の摂取を増やし脂肪の摂取を減らすことで乳がんの進行に影響があるかどうかを調べるようデザインされた。乳がんを選んだのは患者が多く長期フォローアップが可能だったから。3000人以上の患者を2群に分け、半分には112単位の野菜果物を食べ脂肪を減らすよう詳細な助言が提供された。残り半分は普通の15単位を目指す健康的食事に関する助言が与えられた。女性たちは7年にわたって食事記録をつけ定期的に野菜果物の摂取の指標となる血中カロテノイドを測定した。野菜や果物をたくさん食べるとがんの再発を抑制すると期待されたがそうはならなかった。野菜果物の摂取が増えてもがんの再発や死亡率に差はなかった。何故?データからは試験開始時から参加した女性たちは北米平均を上回る平均17単位の野菜果物を食べていた。それをさらに増やしてもベネフィットはない。つまり乳がん患者は17単位の野菜果物を食べるようにするべきではあるが極端に増やす必要はない。人生においてはよくあることだが、多ければ多いほど良いわけではない。

野菜果物の摂取量が少ない人で摂取を増やしたらどうなるかには興味があるところだがそのような研究は存在しない。John Waltonは残念ながらこの研究の結果が出る前の2005年に飛行機事故で死亡した。Lukas Waltonは元気で農業や栄養に関する多くの研究に資金提供をしている。菜食が彼の健康に役立ったかどうかはわからない。

がんは贔屓しないという最初の文章は完全に正確ではない。ライフスタイル要因は影響がある。肥満、喫煙、飲酒、ある種の職業、女性の出産など。がんの研究がふえるほど知識は増える。

 

-ショート動画

化学物質恐怖症

Chemophobia

OSS Jonathan Jarry

 

その他

-SMC NZ

NZはタバコ企業のロビー活動からの保護が不足

NZ falls short on protections against tobacco industry lobbying - Expert Reaction - Science Media Centre

24 August 2026

新しい研究がWHOのタバコ規制枠組み条約Article 5.3を完全に履行していないことを発見

NZの政治家や公衆衛生専門家にインタビューした結果

 

-医師らがインチキの食事ガイドライン取り下げを求めて米国政府を訴える

Physicians Sue US Government to Withdraw Bogus Dietary Guidelines

23 August 2026  Edzard Ernst

PCRM

Physicians Sue Government to Withdraw Dietary Guidelines for Americans

Aug 19, 2026

(ここは菜食推進だから当然)

 

-食品供給に添加される物質のFDAによる規制

Regulation of Added Substances in the Food Supply by the Food and Drug Administration Human Foods Program

Jennifer L. Pomeranz, et al.,

(Am J Public Health. Published online ahead of print August 8, 2024:e1–e10. https://doi.org/10.2105/AJPH.2024.307755)

AJPH202344873_proof.pdf

(出版社ではなく団体がアップロードしているファイル。GRAS物質の市販前認可を求めるように法改正を要求。そのための人員増と認可手数料を企業から徴収することを提案)

 

-食品表示と農薬:科学に基いた見方

Food Labels & Pesticides: A Science-Based Perspective - Dirt to Dinner

By Hillary Kaufman August 21, 2026

毎年農産物の残留農薬や「フランケンフード」などについて警告する見出しが栄養のニュースになり、多くの消費者を怖がらせる。しかしながらこの国の直面する最大の健康問題は単純に食生活に生鮮丸ごと食品が不足していることで、なのにどうしてこんなニュースをのさばらせているのか?

(サイクロスポラの話はない)

2026-08-21

[FDA]FDA-アライアンスウェビナーシリーズ

FDA-Alliance Webinar Series | STOP

食品安全文化ウェビナーシリーズ

第二期最後 2026916日 登録受けつけ中

 

[CDC]MMWR

統計速報:45歳以上の成人での性別年齢調整アルコール誘発性死亡率米国 2014–2024

QuickStats: Age-Adjusted Alcohol-Induced Death Rates Among Adults Aged ≥45 Years, by Sex — United States, 2014–2024 | MMWR

Weekly / August 20, 2026 / 75(32);416

グラフ

(パンデミックで増えたように見える)

 

論文

-中国の太陽光発電拡大政策は鳥の多様性を減らす

China’s solar expansion policy reduces bird diversity | EurekAlert!

20-Aug-2026

Scienceに発表された論文と記事

 

-Natureニュース

これらの木は都市の空気の質を悪化させる

These trees are making air quality in cities worse | Nature

20 August 2026  By Mohana Basu

オゾン排出に寄与する化合物を放出し。気温上昇は問題を悪化させる可能性がある

Science Advancesに発表された研究によると多くの都市で街路樹に選ばれている柳とポプラが光合成の副産物であるイソプレンを高濃度放出していてヒトの活動によるVOCより多い

 

-補完代替医療の使用:消化器系のがん患者での生存率への影響

Complementary and Alternative Medicine Use: Impact on Survival among Patients with Gastrointestinal Cancers - ScienceDirect

Sebastian O. Ekenze et al., Journal of Gastrointestinal Surgery Available online 17 August 2026,

米国の2010-2019年のがんデータベースの解析

消化器系のがん患者1,526,482人中1,215,841 (79.6%)は標準治療、310,251 (20.3%)は治療しない、197 (<0.1%)CAMのみ、193 (<0.1%)CAMと標準治療の組み合わせ。

標準治療に比べて治療なしとCAMのみは死亡率の高さと関連したがCAMと標準治療の組み合わせでは差はない。

(併用患者が少ない)

 

その他

-McGill OSS 2026Trottier公共科学シンポジウム

超加工食品:事実を加工する

929

2026 Trottier Public Science Symposium Tickets, Tuesday, September 29  •  Starts at 7 PM | Eventbrite

スピーカーは

Dr. Ashley Gearhardt(ミシガン大学心理学教授)

食品業界がタバコ業界の戦略をどう採用したか、依存性があるか

Dr. Kevin Hall(栄養と代謝科学者)

食環境の身体への影響、GLP-1薬は成功しているのに流行のダイエット法がうまくいかない理由、など。現在薬が肥満の環境を変えている

(ライブ中継はないがあとで動画をみることができる)

 

-シードオイルから「化学物質」まで:食への恐怖の政治学

From Seed Oils to “Chemicals”: The Politics of Food Fear

Ginny Messina Aug 20, 2026

絶対主義的栄養助言が不安を生み、科学を弱体化させ、健康的な食生活を困難にする理由

レタスが心配?サイクロスポラは避けたい。でもだからといって野菜全体が怖いわけではない。熱を加えれば安全に食べられる。皮の厚いあるいはなめらかな果物を良く洗って皮を剥いて食べるのは良い選択肢である。

食中毒やアレルギーは特定の食品を避ける合理的な理由かもしれない。また動物愛護のため健康とは関係なくある種の食品を避ける場合もある。

しかし恐怖や有害だという間違った認識から食事制限されることがある。植物油や全粒粉パン、豆腐のような健康的な食品を、批判があるという理由で避ける場合である。

ウェルネス専門家やインフルエンサーは、ある食品をダメだということで不安を生み出す。化学物質恐怖症はその特徴で、RFK Jr.の新しいリアルフードショーのシェフは料理に「化学物質の代わりにハーブを使う」という。ハーブの味や香りは化学物質なので正確な意味はわからないが。またそのシェフはオーガニックの豆を使えという。私の地元の店では有機のものは慣行栽培の2倍の値段だが。別の店では有機の豆は売っていない。なら豆はやめるべき?

より良いメッセージは有機かどうかに関わらず、果物、野菜、豆類をたくさん食べることである。オーガニックは栄養に差はなく環境影響もよいとは限らない

かつてこの手のデマは健康教祖やインフルエンサーや無知なシェフが主張していたが、今や政府公式が主張しリアルに害を与えている。

Timothy Snyderはその著書On Tyrannyで「ファシズムの前にポスト真実がある」と警告している。だから恐怖扇動に反対することはよい科学であり良い政治なのだ。

 

-ScienceInsider

NIHの自閉症イニシアチブ研究者に、大きな注目とともに資金提供

For investigators in NIH’s autism initiative, funding comes with a ‘big spotlight’ | Science | AAAS

20 Aug 2026  BySara Reardon

環境要因に関する研究の最初の公開発表は、緊迫した政治環境の中厳密な科学を謳う

NIH20259月に始まった5000万ドルの自閉症データサイエンスイニシアチブ(ADSI)を強調している。今週初めて公開ウェビナーを開催したが、大統領とHHS長官が自閉症について根拠のない主張を繰り返す中で最初から科学への政治的干渉を懸念する研究者や擁護者によって厳しく監視されてきた。

ウェビナーで紹介されたプロジェクトは幅広く、環境汚染物質と特定の遺伝子変異との相互作用、妊娠中の食事や抗うつ薬使用、親の年齢、妊娠糖尿病を含む14の変数などもある。ワクチンも含まれるが重要視されてはいない。

ADSIの研究者によると、自閉症リスクに寄与する環境要因は非常に小さい可能性が高い。自閉症は約80%が遺伝性であることが知られており、さらに10%から15%が親のゲノムに存在しない新しい変異によって引き起こされる。環境影響の可能性はわずかに残る。

研究者は政治的干渉はうけていないとScienceに語ったが、結果が誤解されることは懸念している。明らかに注目されているため、良い仕事をする責任を感じているという。

 

-フェイク「ゼリーダイエット」は少なくとも一人の有名人を騙した。次はあなたかも

A fake ‘jelly diet’ has fooled at least one celebrity. You could be next

Holly Seale & Md Saiful Islam July 29, 2026

Paris Hiltonの母親Kathyが最近痩せるための“Jell-O ダイエットをやってみた。彼女はOprah WinfreyDoctor OzMichelle Obama Kelly Clarksonが保証していると信じたが、それはAIの作ったフェイクだった。

67歳のKathyはみんなのおばあちゃんである。オンラインでは偽の健康情報が溢れ人々が医療を受けるのを遅らせ、根拠に基づく治療をためらい、予防可能な病気の増加や医療専門家への信頼を損なう。高齢者は信じやすいと思うかもしれないが、年齢に関係なく、誰でも騙されやすい。

私たちはヘルスリテラシーとデジタルリテラシーを強化する必要がある。

プラットホームにもやるべきことがある。

 

 

2026-08-20

[HK]食品安全焦点 20268

Food Safety Focus (241st Issue, August 2026)

FSF241_2026_08_19.pdf

・野生のキノコ―無数の種、無数の毒素

・香港の1+7栄養表示計画

・夏の暑さの中、アイスクリームや氷菓を安全に家に持ち帰る

・カット済み果物の安全性確保

 

[TGA]取り締まりによりシドニーの違法電子タバコ流通ネットワークを破壊

Enforcement action disrupts illicit vape distribution network in Sydney | Therapeutic Goods Administration (TGA)

19 August 2026

TGAはニューサウスウェールズ州警察(NSWPF)やその他の州および連邦の執行機関と協力してベーピング用品、ニコチンパウチ、違法タバコなどの違法製品の輸入、保管、流通に関与している物流会社を標的とした協調的な取締作業を支援した。

2-8月の作戦で約245,473個の違法ベーピング用品と60,000個のニコチンパウチが押収され、推定ストリート価格は1,230万ドルを超えた

 

[TGA]企業や薬剤師に違法なメラトニン輸入の疑いで71000ドルの違反通知

Company, pharmacists issued $71k of infringement notices for alleged unlawful melatonin imports | Therapeutic Goods Administration (TGA)

20 August 2026

Gezond Pty Ltd社および3名の登録薬剤師に

 

[TGA]安全性助言 メラノタンII日焼けペプチド製品は用量が一定ではない

Melanotan II tanning peptide products found to be inconsistently dosed | Therapeutic Goods Administration (TGA)

17 August 2026

TGAは消費者に対しメラノタンII日焼け製品を使わないように警告

メラノタンIIは処方のみで使える医薬品で、日焼け目的では認可されていない。

TGAは捜査の一環としてメラノタンIIを含むと疑われる製品を押収したが、検査の結果30mgと表示してあるボトルの含量は22-54mgとばらばらだった

 

USA

クチナシ青の使用範囲拡大申請

Federal Register :: Gardenia Blue Interest Group; Filing of Color Additive Petition

 

その他 

-SMC UK

TV番組「おおいなるADHD神話?」への専門家の反応

expert reaction to the TV show ‘The Great ADHD Myth? | Science Media Centre

August 19, 2026

Channel 4の番組への科学者のコメント

Cardiff大学医学部名誉教授で臨床科学者Anita Thapar教授

王立精神科医学会長Subodh Dave教授

Brighton and Sussex医科大学脳-身体医学准教授Jessica Eccles博士

King’s College London精神医学心理学神経科学研究所神経発達精神医学名誉教授Philip Asherson教授

生涯にわたるADHDと神経発達疾患のためのメンタルヘルスセンター研究所メンバーを代表してMaddie Groom教授とElizabeth Liddle博士

Bournemouth大学心理学主任研究者Rachel Moseley博士

(とても長い。わりとひどい番組だったらしい。診断や医薬品に疑問を提示し砂糖と加工食品と画面を制限して自然に還ったりサプリで治そうとしたりADHDが神経疾患ではなく社会的構成物だとしたり)

 

-Overtonが次のFDA長官と予想

Overton expected to be next FDA commissioner | Food Safety News

By Coral Beach  August 19, 2026,

関係筋によると現在ホワイトハウス国内政策評議会の副会長であるDr. Heidi OvertonFDA長官に指名される見込み。彼女は公衆衛生と一般予防医学の専門資格はあるが食料政策や食品業界には経験がない

 

-英国最大の学校食品イベントでジャンクフードの供給が「ショッキング」なほど存在感が大きい

Junk food suppliers have “shocking” major presence at UK’s biggest school food event | EurekAlert!

19-Aug-2026

BMJに掲載された「ニュース」

先月のBirminghamでのThe School Food People Show and Forumイベントで展示した137企業のうち52がホットドッグやピザやマフィンや炭酸飲料を提供していた。ホットドッグ専門店が2社、ベルギーワッフル企業が1社、他がケーキやクッキーを売っていた。小売店7社がチョコレートバーやチップスやお菓子を売り、アイスクリームの会社5つソフトドリンクの会社4つもピザやケーキミックスやお菓子を売っていた

(フリーランスのジャーナリストがイベントの展示で参加者に売られたものやお菓子の会社がスポンサーをすることに文句を言っている。BMJは本気で支持するのか?)

 

食品安全情報(化学物質)No. 17/ 20262026. 08. 19

https://www.nihs.go.jp/dsi/food-info/foodinfonews/2026/foodinfo202617c.pdf

目次

FAO

1. FAO遺伝子組換え食品プラットフォームユーザーガイド

EC

1. 食品接触包装におけるPFASの制限を含むEUの新たな包装規則の適用開始

2. 査察報告書

3. 食品及び飼料に関する緊急警告システム(RASFF

EFSA

1. コーデックス食品分類と規則(ECNo 396/2005に基づいて制定されたEU食品コードのマッピング

2. 遺伝子組換え関連

3. 農薬関連

FSA

1. 伝統食品1件の市場認可に関する協議

2. 規制製品安全性評価

3. 消費者調査(20264月~20266月)

4. 野菜及び果物中のPFAS検出のための分析手法の開発と妥当性確認

FSS

1. バイオトキシン及び植物プランクトンのモニタリング

DEFRA

1. 食品中の残留農薬:2025年第4四半期のモニタリング結果

FSAI

1. セーフケータリングパックの更新

BfR

1. ドイツにおける35年以上にわたる優良試験所規範(GLP)の実績

CAFIA

1. CAFIA、市場で偽装された輸入パスタを検出

FDA

1. FDAがジブチルヒドロキシトルエンに関する情報提供依頼のためのパブリックコメント募集を再開する

2. FDAの査察活動への投資

3. FDA、ヒツジ、ウシ、ヤギ、ブタなど複数の動物種における新世界スクリューワームの予防薬に対し緊急使用許可を発行

4. 一般的に安全と認められる物質(提案規則)

5. GRAS申請通知

6. 警告文書

DHSS

1. Kennedy長官、MAHAアジェンダを推進するための画期的な食品政策改革を発表

EPA

1. EPARegion 4、アトランタ都市圏における違法農薬の販売を停止させるための措置を講じる

2. EPA、安全飲料水法の下でのフッ化物の迅速レビューにおける重要なマイルストーンに到達

CDC

1. 219歳の若年層におけるカフェイン摂取状況:米国、20218月~20238

US GAO

1. 科学技術スポットライト:体内及び環境中のマイクロプラスチック

CFIA

1. 特定の食品中のフタル酸エステル類(202141日~2022331日)

2. 乳代替製品中の表示されていない乳成分(202241日~2023331日)

3. 代替タンパク質/ベジタリアン代替肉、食肉・家禽代替製品に含まれる表示されていないアレルゲン及びグルテン20224月~20233月)

4. 非穀類由来の調味スナック製品における表示されていないアレルゲン及びグルテン(202241日~2023228日)

FSANZ

1. GM食品及び新規DNAの定義に関する新たな食品規制システムガイダンスが公表された

2. 食品基準通知

NSW

1. リコール情報

【香港政府ニュース】

1. プレスリリース

2. 違反情報

3. 海外報道

4. リコール情報

MFDS

1. 日本産輸入食品の放射能検査の結果

2. 外食・給食における調理済み食品の衛生・安全管理基準の強化

3. 食薬処、希少疾患の子供のための食事安全管理指針を初めて策定し、現場との対話を実施

4. 食品の回収、販売中止情報、国民秘書「グッピ」ですぐ確認しましょう

5. 食薬処、「OleShot」、「飲むウゴービ」などのダイエット食品の不当広告26件を摘発

6. 海外直輸入の食品22品目から11種類の麻薬類が検出、国内への搬入を阻止する措置

7. 健康機能食品のGMPの国際調和及び消費者の安心につながる情報の提供強化

8. 回収措置

SFA

1. 食品に使用が認められていない物質が混入した食品3点が発見された

HSA

1. 12歳の小児を含む3人の消費者が、禁止又は強力な医薬品成分を含む製品を摂取した後、深刻な有害影響を経験した

【その他】

食品安全関係情報(食品安全委員会)から

2026-08-19

[BfR]乳児のビタミンD中毒

Vitamin D poisoning in infants - BfR

07/08/2026

ビタミンDの過剰使用は命に係わる

20267月、ドイツでまた乳児の重症ビタミンD中毒事例が報告された。これはオンライン販売されていた成人用の高用量サプリメントを間違って投与したことによる。医師が乳児に推奨しているビタミンD製品の代わりに使われた。2021年末にも同様の事例が報告されている。

 

[ASA]ASA裁定

Ferrero UK Ltd - ASA | CAP

19 August 2026

健康的でない食品の広告制限関連

Bite Back(英国の食品環境規制を求める運動体)からの苦情申し立て

ブランド広告であり特定の製品の宣伝はないとして基準違反ではない

 

[MHRA]MHRAはマイクロバイオームベースの医薬品規制についての立場を示す

MHRA sets out position on regulation of microbiome-based medicinal products - GOV.UK

18 August 2026

MHRAはマイクロバイオームベースの医薬品の英国での認可取得経路を明確にする立場表明書を発表し、開発者がこれらの革新的な治療法を患者に提供できるよう支援する

マイクロバイオームベースの医薬品(MBMP)は、ヒトのマイクロバイオームを調節、回復、または置き換えることで作用する医薬品である。これらは薬剤耐性(AMR)など臨床的に大きな、未解決のニーズに対応する有望な新しい治療法カテゴリーである。

MHRAの立場は、MBMP2012年のヒト医薬品規則に定められた既存の英国医薬品規制枠組みの範囲内にあるというものである。その特性により、MBMPは生物製剤として規制される場合もあれば、高度治療医薬品(ATMP)の基準を満たす場合もある。

現在英国で市販認可されているMBMPは存在しない。

UK Position Paper on Microbiome-Based Medicinal Products (MBMPs) - GOV.UK

18 August 2026

 

[MHRA]MHRAは乳児に直腸カテーテルを使わないよう助言

MHRA advises against the use of rectal catheters in infants - GOV.UK

18 August 2026

MHRAは保護者と医療従事者に、赤ちゃんにガス抜きカテーテルを使わないよう助言する医療機器安全性情報警告通知を発行した。

オンラインで処方なしで購入できるガス抜きカテーテルが、コリックや便秘、ガスがたまった際にしばしば使われている。入手可能な根拠をレビューし、MHRAはこれらの機器に予想される作用があるという根拠は不十分だと結論した。またリスクも懸念される

 

その他

-妊娠中の公共飲料水のフッ素濃度の高さは子供の認知スコアの差と関連するかもしれない、NIHの資金提供した研究が発見

Higher fluoride levels in public drinking water during pregnancy may be linked to differences in children's cognition scores, NIH-funded study finds | EurekAlert!

18-Aug-2026

子供の健康アウトカムに与える環境影響Environmental influences on Child Health Outcomes (ECHO)計画による。

水のフッ素濃度が675マイクログラム/リットル付近またはそれ以上で流動認知スコアの低下と関連

この研究には2006年から2019年の間に生まれ、3歳から17歳の間に認知テストを完了した2,514人の子どもが含まれる。公共水道水中のフッ素の濃度のみをみていて歯磨きやお茶、食品、サプリメントなどからの摂取量は測定していない

(現政権によって都合よく使われる可能性)

 

-がんの疑似科学と文化的モーメント

Cancer Pseudoscience and the Cultural Moment - The Good Men Project

August 5, 2026 by Healthy Debate

がんに関する誤情報と疑似科学の傾向、そして健康に関する人々の理解を形作る文化について

「がん」という言葉は人々の心に特別な恐怖を植え付け、がん詐欺の市場を駆動する。Facebookの検索バーにcancer(がん)と入力するとがん治療cancer treatmentsが最初の候補として提示され、選択すると代替医療の動画や「自然療法」グループが推奨される。

現在最も注目されているのがイベルメクチン、メベンダゾール、フェンベンダゾールであり通常カナダのもと医師William Makisに関連する。

Googleトレンドによると、2022年から「William Makis」や「ドクター・Makis・イベルメクチン」といったキーワードの検索が世界的に増加しており、米国でのイベルメクチン処方も倍増している

過去100年の最も流行したがんの代替療法はいずれも時代を反映している。

1916年頃、Rudolf Steinerによって始まったがん代替療法はヤドリギだった。シュタイナーと彼の協力者の医師Ita Wegmanは、その理論を「イスカドールIscador」と呼ばれるがん治療法へと発展させた。「イスカドール」の成功は主流科学を過度に唯物主義であると批判し対抗する「精神科学」の主導者としてのシュタイナーの影響力に関連する。

1950年代にはErnst T. Krebsによってレートリルが作られ1970年代のウェルネス文化の中で花開いた。アミグダリンはシアン化物中毒をおこしFDAに承認されなかったが医療の自由運動のシンボルとなった。彼らのレトリックは「製薬企業と政府の陰謀で一般の人々が抗がん剤を使えない」というものだった。Krebsはまた、レートリルのマーケティングをビタミンブームに便乗させ、1970年にアミグダリンを架空のビタミンB17と宣言した

そして現在のイベルメクチンの流行の起源はCOVIDである。パンデミックの魔法の治療薬として脚光を浴びたイベルメクチンが何故対象をCOVIDからがんに変更したのか?そのカギがWilliam Makisである。Makis2021年半ばごろにはCOVID否定論者となっていて政府や医療の専門家を攻撃していた。2022年には完全に反ワクチン活動家になっていてCOVID陰謀論からがん陰謀論に親和性があった。従ってCOVIDワクチンがターボがんを作ると言い始めたのは自然である。そしてイベルメクチンでがん治療、を宣伝し始めた

(イベルメクチンが疑似科学の代表になっているのは残念。でも問題は大村先生がこの疑似科学を否定するどころか推進しているようであること)

 

-新しい農業技術を収穫する

Harvesting New Agricultural Technologies

August 04, 2026  Kayt Sukel

ゲノム編集と人工知能の進歩は食の革新をさらに推進するか?

農業技術の展望

ポイント

・ゲノム編集技術は病害虫や気候変動により良く対応できる作物への道をひらく

・知財の課題が採用の妨げになる可能性

・成功するかどうかは農家や食品製造業者、消費者の多くに利益を提供できるかどうかにかかっている

 

-KennedyGRASの抜け穴を塞ぐが裏口は解放したまま

Kennedy closes the GRAS loophole but leaves the back door open | ACSH

By Chuck Dinerstein, MD, MBA — Aug 18, 2026

Kennedy長官はGRAS(一般的に安全と認識される)の抜け穴を塞ぐと大々的に発表した。しかしそのレトリックと実質をわけると矛盾がある。彼の言う「ラジカルな透明性」とは、半分空のコップなのか半分一杯になっているコップなのか。

提案はGRAS通知を義務付ける、である。しかしこの議論における重要な区別の一つは、成分のGRASステイタスを取得あるいは保持する経路が複数あり、FDAの関与はそれぞれ異なるということである。

FDAが主導する審査:新たな根拠によって安全上の懸念が生じた場合には既存のGRASを再評価できる

・自己決定GRAS:製造業者は外部の専門家によってFDAに通知することなく独自に安全性を結論できる

GRAS通知:製造業者は安全性を評価した結果と根拠を自主的にFDAに提出し公的な記録を残しFDAがレビューできるようにする

抜け穴

提案された規則は自己決定GRASの抜け穴を、通知を義務付けることで閉じることを目的とする。既に使用されているものについては現在の使用状況の通知を求める。

これにより秘密の自己決定は事実上終わる。

半分空のコップ―通知義務は市販前認可ではない

市販前承認では成分は販売前に安全性試験が行われることを意味する。食品添加物の申請がそうである。GRASはそうではなく、FDAによるレビューは、仮に実施されるとしても既に私たちが消費した後に行われ、FDAの裁量次第である。

Kennedy長官が「ラジカルな透明性」を強調したのは正しく、認可申請ではないからである。しかしダイエタリーサプリメントの規制をみれば違いは明らかである。クラゲ由来のタンパク質の例を見てみよう。話は60年以上前に遡る

クラゲからサプリメント

1994年のダイエタリーサプリメント法では、新規食品成分(NDI)を導入したい業者は市販の75日前にFDAにその成分が合理的に安全であると結論づける根拠を通知しなければならない。ただし立法前に米国で販売されていた成分は対象外である。この補足とGRASの相互作用によりNDI通知を回避するルートが「賢い」弁護士によって見出された。

クラゲタンパク質のアポエクオリンは成功したダイエタリーサプリメントPrevagenの代表的成分である

Prevagenの製造元であるQuincyバイオサイエンスは、当初NDIとしてFDAの承認を得ようとしていたが、安全性の懸念を理由にFDA2度も承認を拒否した。Quincyは方針を変えてアポエクオリンを「飲料」にして独自の専門家パネルを招集し、食品使用に関してはGRASであるとFDAに自主的に申告した。FDAは再び安全性の懸念を示し、Quincyは通知を撤回した。Quincyは自己決定型GRASを選び錠剤とカプセルに戻した。サプリメント法ではGRAS成分はどの経路だろうとレビューを必要としない。つまり既にダメ出しされているFDAの審査を回避できる。

今回提案された規制では安全かどうかに関わりなくFDAが再評価し終わるまで販売を継続できる。Prevagenは非常に長い審査の順番待ち列に加わる。これが通知義務の限界であり、情報を開示したところで即時に規制措置がとられることは保証できない。

Prevagenは規制の歴史の特異な例以上のものである。これは食品の規制強化を求める声がサプリメントにも同時に適用されるかどうかを試す。

PrevagenMAHA運動内部の緊張を明らかにする。MAHA支持者たちは食品業界や製薬企業に対して利益相反や透明性が足りないことを常に批判してきた。その主張は傾聴に値する。しかし同じ基準がサプリメントにも適用されるべきである。サプリメント業界は緩い規制の中で運営されている。

Kennedy長官の提案は、開示されていない自己決定GRASを通知義務にすることにおいては意味がある。透明性は歓迎され必要なものではあるがそれは消費者が暴露される前に安全性を示すことではない。

成分が生物に与える影響は食品かダイエタリーサプリメントかで差はない。しかし断片化された規制は同じような物質であっても異なる規制経路を提供する。もし真に消費者を守ることが目的なら、食品だろうとサプリメントだろうと同じく市販前に科学的に評価すべきだろう。Big Food Big Supplementが同じ事前評価基準を持たない限り「ラジカルな透明性」は保護しないまま市場を照らすだけだろう

注:実際にFDAがレビューするには人員が必要だがリソースが配分されていないので疑わしい

2026-08-18

[FAO]食料を動かしつづける

The case for keeping food moving

Clarissa Baldin Roncato and Edona Dervisholli - 07/08/2026
食料安全保障のために最も安全な方法は自給で、世界市場に依存することは脆弱性であると考えがちで一般的に信じられている。
しかしFAOの新しい研究は異なる結論を示している。貿易がレジリエンスにとって重要である。干ばつや洪水、その他のショックが生産を抑制するとき、オープンな取引が各国の供給を得るのに役立ち、飢餓が増えるのを防ぐ。
2026年版農産物市場の現状(SOCO)

The State of Agricultural Commodity Markets

 

[USDA][APHIS]USDAは遺伝子組換えで開発された昆虫耐性大豆の規制解除申請にパブリックコメント募集

USDA Seeks Public Comment on Petition to Deregulate Insect-Resistant Soybean Developed Using Genetic Engineering | Animal and Plant Health Inspection ServiceAugust 17, 2026
Pioneer Hi-Bred International, Inc.社によるCOR-23134-4大豆

 

[HHS]HHSは次世代雑草管理を推進するSTREAMを発表

HHS Launches STREAM to Advance Next-Generation Weed Management | HHS.govAUGUST 17, 2026
HHSは健康のための革新的研究プロジェクト機関(ARPA-H)を介して農業労働者と消費者と環境を守りつつ画期的除草技術を開発する、効果的農業インプット管理における追跡とレジリエンスのためのシステムSystems for Tracking and Resilience in Efficient Agricultural-input Management (STREAM)を発表。USDAとEPAとの共同。
(この分野に研究費を出すというだけのこと。)

 

[FSA]食品とあなた2 消費者調査

Food and You 2 - GOV.UK

Last updated:17 August 2026
まとめサイト
報告書追加

 

[FSANZ]食品基準通知

Notification Circular 409-26 | Food Standards Australia New Zealand17 August 2026
理事会の結果
FSANZ Board Communique: 5 August 2026 Meeting | Food Standards Australia New Zealand
8月5日の会合
認可-閣僚会議通知
・加工助剤としてのホワイトボタンマッシュルーム由来キトサン
・加工助剤としてのKomagataella phaffii (遺伝子ドナー: Yarrowia lipolytica) 由来トリアシルグリセロールリパーゼ
・加工助剤としてのBacillus subtilis (遺伝子ドナー: Streptococcus salivarius) 由来デキストランスクラーゼ

 

その他

-科学の商品化:“最後のダビンチThe Last da Vinci”がアスパルテームについての知見を提供する

The Commodification of Science: “The Last da Vinci” Offers Insights about Aspartame | Skeptical Inquirer

Nick Tiller July 22, 2026
2005年にLeonardo da Vinciのコピーとして無視されていた絵画がNew Orleansの遺品セールで売られていてニューヨーク市の美術品取扱業者がをれを1000ドルで購入し、有名な修復者であるニューヨーク大学のDianne Dwyer Modestiniに託した。Modestiniは何年もかけて修復と研究を行った結果、これがコピーではなく、Salvator Mundiというda Vinciのオリジナルであることがわかった。
そこから商業マシンのエンジンがかかった。Salvator Mundiは何度も販売され販売されるたびに値段があがり、2017年のオークションでの値段は45億ドルにもなった。この膨大な値段のほとんどにきっかけとなった修復を行ったModestiniは関係ない。
これは現代の科学のエコノミーのアナロジーである。研究者は実験室で何度も実験し測定し不確実性と格闘して成果を発表する。厳密さこそが大切である。しかし一旦論文が世に出るとそれは市場で「商品」となり、データは単純化され統計は無視されお金儲けのためにセンセーショナルな見出しとなる。つまり研究は二つのライフサイクルがある。最初はプロセスprocessとして、後半は製品productとして。そしてこの形態変化が科学コミュニケーターscience communicatorsと科学コモディファイヤーscience commodifiers(科学を商品として販売する人たち)との違いを示す。
動機や価値観について、先駆的な科学コミュニケーター世代ではあまり懸念されなかった。Carl Saganは、魅力的に科学を大衆に届けた。Jacob BronowskiやSir David Attenboroughのような同時代人も、科学をその複雑さや不確実性、ワンダーを失わずに届けられるというSaganの信念を共有していた。その後継者たちもその精神を引き継ぎつつ新しいメディアに適応させた。
しかしソーシャルメディアがそうした枠組みを覆した。最早マスメディアに頼る必要はなく、無料のソーシャルメディアアカウントで知識を収益化できる。科学コミュニケーションは今や金儲けの道具にもできる。多くの論者は根拠を大事にしているが、一方根拠をホメオパシーほどに薄めている人もいる。
つまり科学コミュニケーションと科学コモディティ化の境界は固定されたものではなくスペクトラムである。
例として2023年のアスパルテームについてのIARCとJECFAの発表をとりあげる。
登録栄養士のJoy Kimはハザードとリスクを区別しニュアンスを伝えた。しかしVani Hariはハザードのみを感情的に強調し自分のブランドの「ナチュラル」食品の宣伝に使った。
重要なことは、科学はプロセスであるということだ。

 

-合成色素を天然色素に置き換えると人々の健康に実際何が変わる?

What actually changes in people's health when artificial dyes are replaced with natural ones? Every time a brand announces a switch from artificial to natural coloring, the public reaction is the… | Marcia Terra

ブランドが色素を合成から天然に変更したと発表するたびに一般的な反応は同じで:安心した、より安全になった、である。問題はそんなデータはないということで、色素が天然かどうかは包装や認識やマーケティングの問題であって毒性学には関係ない。
天然は安全を意味しない

 

-私たちは子供のころこれら24の食事に文句を言っていた。いまや懐かしんでいる
We Complained About These 24 Meals as Kids. Now We Miss Them
Stephen Lenz Published: August 13, 2026
1970-80年代の食事がX世代にとって特別なものになっている。母親の就業率が上がるにつれて夕食は「手作り」から「セミ手作り」に変わっていった。
キャセロールとミートローフの黄金時代

食パンにチーズマカロニをはさんだサンドイッチとか
電動缶切りやカフェカーテンのような周辺グッズまで

2026-08-17

[HHS]Kennedy 長官とGeoffrey Zakarianシェフがアメリカ人に5ドル以下でリアルフードを料理する方法を示す

Secretary Kennedy and Chef Geoffrey Zakarian Show Americans How to Cook Real Food for Under $5 | HHS.govAugust 14, 2026
リアルフードショーの新しいエピソードはクラシックフレンチオムレツとビブレタスサラダ
(卵は放し飼い、から始まる
朝はベーコンと卵、シリアルやパンは食べるなという
卵白捨てるんだ、調理油はバター。未殺菌ミルクから作られたフレンチバター
グリュイエールチーズを入れてさらにバターを塗る
化学物質は入っていない(!)
1950年代に戻れ
サイクロスポラのせいで生のレタスが避けられている今、生レタス薦めるんだ。そしてマクドナルドの悪口)

 

[HHS]アメリカ病院協会リーダーが病院の食事を健康的にする誓約に参加

American Hospital Association Leaders Join HHS Make Hospital Food Healthier Pledge | HHS.gov

August 14, 2026
アメリカ病院協会 (AHA)会長でCEOのRick Pollackのコメント

 

McGil OSS

-古代の発酵から現在のザワークラウトダイエットの夢想まで

From Ancient Fermentation to the Current Romance with the “Sauerkraut Diet” | Office for Science and Society - McGill University

Joe Schwarcz PhD | 11 Aug 2026
人類が最初に利用した化学反応は何だったろう?間違いなく燃焼だろう。二つ目は?発酵で、酵母や細菌が炭水化物をアルコールと有機酸と二酸化炭素に変換するプロセスである
人類が火を利用した根拠は数十万年前に遡るが、意図的発酵は約8000年前である。歴史の大部分で発酵製品は経験から作られてきたが、そのプロセスに微生物が関与することをパスツールが示したのは1856年である。そしてドイツの化学者Eduard Buchnerは1897年に発酵には生きた細胞は必要なく、酵素と呼ばれるたんぱく質が触媒として機能することを発見してのちにノーベル賞を受賞した。
最近この古代の技術がRFK.Jrがザワークラウトダイエットを推進したことで注目されている。これは医師Sean O’Maraの発案による食事法で、草で育てられた赤肉、超加工食品の回避、発酵食品の摂取、定期的な断食、そして定期的に高温と低温で体にストレスを与えることからなる。O’Maraはこの食事法が病気のリスクを減らすと主張しているが、裏付けとなる証拠は示していない。
ザワークラウトは確かにプロバイオティクスの良い供給源だが塩も多く、私はヨーグルトのほうが良いと思う

参考

米閣僚の間で広がるザワークラウト人気

 

-狂気の大麻への疑惑は煙のように消えた

Reefer Madness Marijuana Allegations Go Up in Smoke | Office for Science and Society - McGill UniversityJoe Schwarcz PhD | 14 Aug 2026
反大麻運動は1930年に本格化した
「窓辺の鉢植えで大麻を育てて全てのアメリカ人を狂わせることができる」。これは1928年のジャーナリストWinifred Blackによる著書「Dope: The Story of the Living Dead」の記述である。大麻への敵意は1910年のメキシコ革命でアメリカへの移民が大幅に増加し反移民感情が生じてアメリカ南西部で育まれた。メキシコ人が大麻を吸う習慣がありそのせいで攻撃的で犯罪を犯しやすいとされた。統計的根拠はなかったが制限する必要があるとみなされた。ブラックの本は火に油を注いだ。1930年にHarry J. Anslingerが連邦麻薬取締局の初代局長に任命されたことで反大麻運動は本格化した。彼は大麻を精神病への近道として非難した。また彼は人種差別主義者でもあり大麻は主に黒人やヒスパニック系が使用し悪魔のようなジャズ音楽は薬物の産物だと主張した。典型的な物語として1936年の反大麻映画「Reefer Madness」がある。
当時のNY市長Fiorello LaGuardiaは大麻についての主張が誇大であると考え、1938年に科学的根拠を調査する委員会を設置した。1944年に報告書が出され、Anslingerの批判はあたらないと結論した。ただし大麻が無害だとは主張していない。しかしこの報告書の法的な影響はなく、現在に至るまでアメリカにおいては州後によって大麻使用の法律は異なる。カナダでは娯楽用大麻は合法である
大麻を犯罪化したのはアメリカが初めてではなく、1800年にはエジプトで使用禁止にされている。さらに薬物の規制については遡って1729年に中国でアヘンの販売と輸入が禁止されている
大麻使用の歴史は神話が多く根拠は不明である。一方でアメリカ人の大麻を巡る狂気にはたくさんの例がある。

 

その他

-コンシューマーラボ
製品レビュー 視覚サプリメントレビュー
Vision Supplements Review - Lutein, Zeaxanthin & AREDS Formulas Top Picks - ConsumerLab.com
August 13, 2026
検査した全ての製品は合理的な幅の範囲内で表示されている量のルテインとゼアキサンチンを含んでいた。値段は12倍違う

 

-ファクトチェック:ハインツの「生命工学による成分を含む」表示はがん警告ではない

Fact Check: Heinz's "Contains Bioengineered Ingredients" Label Is Not a Cancer Warning - Fact CrescendoAugust 5, 2026
ソーシャルメディアでハインツのケチャップが、がんに関連するGMOを使っていたことが暴露されたため「生命工学による成分を含む」という警告表示を強制された、という画像が拡散されている。これは間違いである
USDAの表示規則で遺伝子組換え作物由来成分を含む場合には「生命工学によるbioengineered」成分を含むと表示することになっているがそれは健康や安全とは関係ない。ハインツの製品は高果糖コーンシロップやコーンシロップを含むものがあり、米国のトウモロコシはほとんどがGMOなのでトウモロコシ由来成分を含む製品には「生命工学による成分を含む」表示が必要になる。しかし表示義務があるのはDNAが検出可能な場合だけなので精製された高果糖コーンシロップやコーンシロップを使った製品のほとんどは表示されていない。自主的に表示する場合がある。
認可されたGMOにがんとの関連は報告されていない

 

-医療栄養の、作り出された空白

The Manufactured Void in Medical Nutrition | ACSH

By Katie Suleta, DHSc, MPH — Aug 14, 2026
MAHAの中心的な主張の一つである「医学は栄養を完全に無視している」は、登録栄養士や全国医師栄養専門家委員会などの存在を意図的に無視しない限り成り立たない。彼らは既存のインフラを無視している。
最近の分析で、HHSの新しい医療教育での栄養の授業が、登録栄養士を事実上抹消していることを明らかにした。臨床栄養の専門家である7万人以上の資格のある栄養士を無視して曖昧な「ヘルスコーチング」モデルを支持する政策に置き換えられている。しかし無視されているのは栄養士だけではない。
全米医師栄養専門家委員会(NBPNS)
NBPNSは1997年に設立され、医師たちは30年間この組織によって栄養教育を受けている。NBPNSだけではなく、国家栄養サポート認証専門委員会やアメリカ肥満医学専門委員会などもある。
もしMAHAが医学における栄養教育をさらに促進したいなら、最も早い方法の一つはNBPNSなどの活用である。しかし、彼らはそうしない。理由は?答えは統治と統制である。
NBPNSは根拠に基き委員会が認定した基準に基づいて運営されなければならない。しかしMAHAはイデオロギー的なウェルネスパラダイムを推進し、検証されていない機能性医学を認定し、規制されていない商業的利益を求めるため科学は邪魔なのである。