[HK]法令順守検査結果月次報告
Monthly Report on Results of Compliance Test (cfs.gov.hk)
21 Jun 2024
2024年5月の結果
栄養表示で35件検査し2件違反(糖とエネルギー)
アレルゲンは10件検査し違反なし
[HK]ニュースレター
Food Safety Focus (215th Issue, June 2024)
貝毒-魚介類愛好者の敵
Shellfish Toxins - Nemesis of Shellfish Lovers (cfs.gov.hk)
植物ベースの肉-それは何で肉と比べてどうか?
Plant-Based Meat – What are they and How do they Compare with Meat? (cfs.gov.hk)
[BfR]フタル酸可塑剤についてのQ& A
Questions and answers about phthalate plasticisers - BfR (bund.de)
Updated FAQ from 7 June 2024
[BfR]ベルリン高齢者週間キックオフ
Kick-off of the Berlin Seniors' Week - BfR (bund.de)
21.06.2024
チアシードのようなスーパーフードやビタミン・ミネラルサプリメントは高齢者の健康に役立つと言われているが本当か?第50回ベルリン高齢者週間の一環として、BfRは6月22日に食品サプリメントや新規食品、台所の衛生についての情報を提供するスタンドを出す。高齢者は高価なスーパーフードやサプリメントより衛生のほうが健康にとってより重要であることを学ぶだろう。高齢者はリスクの高い集団で、キッチン衛生を知ることはより重要である。
-食品サプリメントについての情報
Micronutrients and co. - Latest News (microco.info)
-新規食品についての情報
[CPSC]ThousandshoresはTheefunキッズガーデニングツールセットを連邦フタル酸禁止違反によりリコール:アマゾンでのみ販売
June 20, 2024
[ProMED]アルコール中毒-インド:(TAMIL NADU)致死
Alcohol poisoning - India: (TN) fatal
2024-06-22
https://promedmail.org/promed-post/?id=8717162
Date: Thu 20 Jun 2024 Source: The Indian Express [edited]
2024年6月20日時点でTamil Naiduの Kallakurichi地方の密造酒による死亡は34人に増加しさらに100人ほどが入院していてそのうち5人は重体。
公式の死者数は過少であろうと情報源は示す
EPA Publishes its 2024-2027 Climate Adaptation Plan | US EPA
June 20, 2024
[ヘルスカナダ]カナダ政府は第二回タバコとベーピング製品法規制レビューの知見を共有
June 17 , 2024
カナダでは毎年46000人以上が喫煙によって死亡している。カナダ政府はタバコ戦略によって現在の喫煙率12%を2035年までに5%未満にするために対応している。
本日、タバコとベーピング製品法(TVPA)の二回目の規制レビューの結果が議会に報告された。全体としてタバコ対策は前進しているが、一部地域やコミュニティは不釣り合いに喫煙率が高い。このレビューでは先住民、イヌイットとMétisの参加の優先、禁煙の障害への対策、執行の強化、企業の干渉対策などが対応分野と同定している
[FTC]FTCは消費者への返金の年次報告書を発表:FTCは2023年に3億2400万ドル返金
報告書
2023 FTC Annual Report on Refunds to Consumers
[VKM]動物実験から新しい方法へ
From Animal Testing to New Methods - Vitenskapskomiteen for mat og miljø (vkm.no)
- June 2024
伝統的に、化学物質の試験は動物実験で行われてきた。近年動物を使わない新しいい方法が多数開発されてきたがその採用は遅い。
ではどうすれば採用できるか?
VKMはそれをみつけるために6月18-20日に国際ワークショップを開催した。
(ヒト細胞(臓器チップ)が種差を考慮しなくいていいのでベストだと言っているけれど、in vivoとin vitroの壁は大きいだろう)
[WHO]出版物
2023年までのカウントダウン:WHO世界トランス脂肪根絶の5年節目報告書
Countdown to 2023: WHO 5-year milestone report on global trans fat elimination 2023
21 June 2024
[FDA]FDAは膨大な科学レビューを経て、4つのメントール風味電子タバコの販売を認める
June 21, 2024
全体としてのリスクとベネフィットをレビューして認可を決定している。これらの製品はこれまでのタバコの代わりに使うことで成人喫煙者のタバコの害を減らすことができる根拠がある。
(英国に続いてFDAも電子タバコの害の削減効果を確認。WHOは全面禁止としか言わないけれど)
論文
-大麻使用は重症COVID-19リスク増加と関連
Cannabis use tied to increased risk of severe | EurekAlert!
21-JUN-2024
喫煙者同様、大麻使用者は感染すると入院とICUの必要性が約2倍
JAMA Network Open
その他
-コンシューマーラボ
グルタチオンサプリメントレビュー
Glutathione Supplements Reviews & Top Picks - ConsumerLab.com
June 20, 2024
11製品を検査。1製品は表示されている量の81%しか含まない
-SMC UK
5:2間欠断食と食事置き換えダイエットと糖尿病の人の血糖コントロールを調べた研究への専門家の反応
JUNE 21, 2024
JAMA Network Openに発表された研究が糖尿病の人の5:2間欠断食との血糖コントロールを調べた
Glasgow大学心代謝医学教授/名誉コンサルタントNaveed Sattar教授
この試験は比較的単純なもので既にわかっていること-体重を減らすと血糖コントロールに意味のある改善がみられる-を示した。したがって5:2間欠断食群で体重がより大きく減ったため薬物治療より血糖コントロールが幾分よかったというのは驚きではない。問題はそのような変更や5:2間欠断食が持続可能かどうかである、特にこの試験は6か月と比較的短期間で、すべての群で既存文献より大きく体重が減っていることを考えると。
-雇われ専門家:Bloombergの用心棒が電子タバコ、プラスチックリサイクルを攻撃
Expert For Hire: Bloomberg Enforcer Attacks Vaping, Plastic Recycling (thefirebreak.org)
JUN 20, 2024
雇われ科学者が求めに応じてナンセンスをばらまく
多くの科学者は世界をよりよくしようと専門性を使う。一部は民間で革新的技術を開発し、一部は大学で研究を行い後進の若者を育てる。しかし学者の中には第三の道、活動家団体のために知識を使う人たちが増加している。
NGOのボスになったEPA長官Judith Enckが典型的な例である。Enckは中央省庁役人キャリアのあとBeyond Plasticsを創設し、百万長者のMike Bloombergから相当な寄付を得て米国のプラスチック生産削減キャンペーンを行っている。最近の彼女のThe Hillに発表された論説では画期的プラスチックリサイクル技術を標的にしている。Enckはプラスチック企業が開発した技術は実用できないと主張する。タバコ企業が電子タバコを導入したのと同じだという。タバコとプラスチック企業を比較する理由はBloombergがどちらも大嫌いだから。Enckは電子タバコとプラスチックを攻撃することで、ボスに対して「正しい」意見を持っているアピールができる。しかしEnckが攻撃しているプラスチックの化学リサイクルはリサイクル可能な物質を拡大してごみを減らす技術であり、反対する理由がない。