[BfR]mikroco-wissenが英語で
"mikroco-wissen" launches in English - BfR (bund.de)
24.06.2024
ビタミンやミネラルやその他たくさんの食品やサプリメントから摂取する物質についての包括的情報を提供するサイトが英語でも利用できるようになった
Micronutrients and co. - Latest News (microco.info)
[EPA]EPAはGreat Lakes地域の人々にこの夏の山火事の煙への暴露を避ける準備を勧める
June 24, 2024
米国とカナダの夏の山火事がますます大規模に、より頻繁になっている。不健康な空気を吸わないための準備を勧める(避難含む)
カリフォルニア公衆衛生省
警告 ベトナム産痔軟膏を使って女性死亡
Alert Hemorrhoid Ointment from Vietnam (ca.gov)
April 12, 2024
サクラメントの女性がCao Bôi Trĩ Cây Thầu Dầuというベトナムの痔軟膏を使って重症鉛中毒で死亡した。この軟膏は4%(39000ppm)鉛を含み、危険である。女性はこの軟膏をFacebookで購入し、ベトナムの親戚が彼女に郵送した。
論文
-より厳しいアルコール政策が殺人の減少に関連することを研究が示す
Study Shows Stricter Alcohol Policies Are Ass | EurekAlert!
24-JUN-2024
American Journal of Preventive Medicineに発表された統計解析
米国では2021年の自殺または殺人による死亡は74000人以上で、血中アルコール濃度を調べた人のうち40%は検出可能だった
-間欠断食の神話を否定
Myths about intermittent fasting, debunked | EurekAlert!
24-JUN-2024
Nature Reviews Endocrinologyのコメント
間欠断食は一日交代あるいは時間制限で食べる量を減らすもので近年カロリー計算せずに体重を落とす方法として人気になっている。安全であるが食生活が悪くなる、摂食障害の原因になる、筋量が減る、性ホルモンに影響するなどの主張がある。そんなことはない、と20年間欠断食を研究してきたKrista Varady教授が言う。
-新しい研究はカンナビジオールの安全性に疑問を提示
New research questions safety of cannabidiol | EurekAlert!
24-JUN-2024
欧州神経科学会での発表
CBDがハイにならないから安全だとして妊婦のつわりや不眠、不安、痛み用に使われることが増加している。しかしマウスでの二つの実験がCBDが子供に影響する可能性を示唆
(学会発表だしマウスだし、なのだが何故妊婦に勧めるのか。)
-欧州諸国は飲酒スタイルが異なる-あなたのスタイルは?
European countries differ in their drinking s | EurekAlert!
24-JUN-2024
Addictionに発表された2000年から2019年の欧州の飲酒パターン調査によると、地理的に決定される特異的パターンがある。2019年の欧州の6つのパターンは
・ワインを飲む国:フランス、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スウェーデン
・ビールが多くスピリッツは少ない:オーストリア、ベルギー、デンマーク、ドイツ、オランダ、ノルウェー、スロベニア、スペイン
・ビールが多く暴飲:クロアチア、チェコ、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、スロバキア
・スピリッツが多い/生涯飲まない人が多い:ウクライナ、ブルガリア、キプロス
・暴飲が多い:フィンランド、アイスランド、アイルランド、ルクセンブルグ、マルタ
スピリッツが多い/暴飲が多い国のアルコールによる害が大きい
その他
-Tysonの「気候に優しい牛肉」宣伝の背景データを誰も見ていない
No one has seen the data behind Tyson’s “climate friendly beef” claim | Ars Technica
GEORGINA GUSTIN, - 5/8/2024,
何百万もの税金が「低炭素」ビーフを育てる会社に流れている
食肉大企業Tyson Foodsの「気候フレンドリー」表示が認められたBrazen Beefブランドについて、EWGなどの環境団体が疑問を提示する請願を提出している。
USDAによるとほかの畜産企業も同様の表示を申請していて、認めている
(牛肉同士の比較では二酸化炭素排出量を減らしているのは事実で、そもそも牛肉は全て悪いというのが環境団体の言い分)
-モンサント裁判判事:Zhangのグリホサートメタ解析はナンセンス
Monsanto Trial Judge: Zhang Glyphosate Meta-Analysis Is Nonsense | Science 2.0 (science20.com)
By Hank Campbell | June 21st 2024
人気の除草剤を訴えていた弁護士は、彼らの将来の儲けにとって重要と考える研究を棄却することを認める裁判所の文書を読みたくはなかっただろう:「Zhangのメタ解析はジャンクサイエンスである」
(裁判所の文書の画像。著者による強調あり。カリフォルニア大学バークレー校の生化学者で毒性学の名誉教授Luoping Zhang博士の疫学研究はジャンクサイエンスでデータの意図的な選択によるもので裁判の証言からは排除すべきというモンサントの主張を認める)
Zhang博士の「研究」はラウンドアップ裁判の多くで不法弁護士の重要な根拠としてメディアでも大きく報道されてきた。しかし1月には別の理由でZhang博士の主張は根拠にできないとChhabria判事が否定している:彼女の資金源(弁護士からお金をもらっている)を開示しなかったことである
(Luoping Zhang博士はIARCの「専門家」としても活躍)
-ピノキオは誇るだろう:ワクチン神話やその他の詐欺的科学の上げ潮
By Barbara Pfeffer Billauer JD MA (Occ. Health) PhD and Henry Miller — Jun 24, 2024
ソーシャルメディアは健康に関するデマの拡散源で最近の例としては米国心臓協会の研究をCOVIDワクチンが心臓の欠陥と関連すると間違った提示をした。しかしデマの危険性はワクチンだけではない。
医学的デマを拡散することは社会や個人に害をなす