野良猫 食情報研究所

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2025-08-06

[EFSA]評価等

・レギュラトリー研究のための歴史的コントロールデータの使用と報告

Use and reporting of historical control data for regulatory studies

食品添加物の慢性食事暴露推定のための食品添加物摂取モデル(FAIM) バージョン 3.0.0の開発

Development of the Food Additive Intake Model (FAIM) version 3.0.0 to estimate chronic dietary exposure to food additives

・動物に応用されるバイオテクノロジーの新しい開発:現在のEFSA動物リスク評価ガイダンスの適切性と充足性

New developments in biotechnology applied to animals: An assessment of the adequacy and sufficiency of current EFSA guidance for animal risk assessment

 

[DEFRA]プラスチック汚染条約:ビジネス円卓会議声明

Plastic pollution treaty: business roundtable statement - GOV.UK

Last updated 5 August 2025

Reconomy と Suntory Beverage and Food Europeが署名に追加

 

[UK HSA]ある種の殺菌されていないアルコールフリーウェットティッシュの使用を止めるよう人々に助言

Public advised to stop using certain non-sterile alcohol-free wipes - GOV.UK

4 August 2025

感染リスクがあるため、殺菌されていないアルコールフリーウェットティッシュは傷の治療や点滴洗浄には適さない

一部のウェットティッシュにはBurkholderia stabilis汚染が確認されている

 

[FSS]スコットランドの食の未来を形作る:FSSは2026-31戦略にパブリックコメント開始

Shape Scotland’s food future: FSS launches public consultation on 2026–31 strategy | Food Standards Scotland

4 August 2025

スコットランドが信頼できる安全で本物でより健康的な食環境」と題した戦略案に2025年9月14日まで意見募集。

 

[APVMA]特定のジメトエートの停止提案

Proposed suspension of specific dimethoate products | Australian Pesticides and Veterinary Medicines Authority

5 August 2025

APVMAはジメトエートを含む製品のブルーベリー、ラズベリーブラックベリーへの登録停止を提案する。

FSANZから、オーストラリアの消費者のブルーベリー、ラズベリーブラックベリー摂取量が最も最近のジメトエート再検討を行った2017年の評価に比べて相当増加したという情報を得た。新しい数字で再評価したところ安全性のマージンが十分でない。深刻なヒト健康リスクにはならないが、予防的対策として停止を提案する。

これに対する意見は2025年9月2日まで。

(面白い。健康に良いという宣伝のおかげで摂取量が増えたのだろうけれどその結果使える農薬が減る。それが価格や生産にどう影響するのかはわからないが。ベリー類って皮剝かないし洗浄も難しいし)

 

[ANSES]2024年次報告書

2024 Annual Report | Anses - Agence nationale de sécurité sanitaire de l’alimentation, de l’environnement et du travail

05/08/2025

 

[FSA]FSAの食品犯罪調査の一環で4人逮捕

Four arrested as part of FSA food crime investigation | Food Standards Agency

5 August 2025

偽のバスマティ米販売調査に関連して4人が逮捕された

ミックスライスを高価なバスマティ米として販売していた

 

[FDA]FDAは殺菌オレンジジュースの基準を改定する規則案を発表

FDA Issues Proposed Rule to Amend Standard of Identity for Pasteurized Orange Juice | FDA

August 5, 2025

2022年のフロリダ柑橘加工協会とフロリダ柑橘相互会からの請願によるBrix要件(液体中の糖含量の指標)の緩和。条件を設定した1963年以降フロリダオレンジのBrixが厳しい気候や柑橘グリーニング病などで一貫して低下してきていたため基準を満たすのが困難になっていた

 

[WHO]世界母乳育児週間に、各国に医療システムへの投資と授乳する母親支援を強く求める

On World Breastfeeding Week, countries urged to invest in health systems and support breastfeeding mothers

4 August 2025

WHOとUNICEFの合同声明

 

論文

-自然に優しい農法は、利益を上げるためには補助金が必要な可能性

Nature-friendly farming may require subsidies to become profitable - Sustainability Online

英国生態学と水文学センターによるJournal of Applied Ecologyに発表された新しい研究は、4年にわたってRothamsted研究所と一緒に南イングランドの17の農業で各種アグロエコロジー的方法での農業を探った

 

-縦断研究が霊長類モデルでのGMトウモロコシに健康影響はないことを発見

Longitudinal Study Finds No Adverse Health Effects of GM Maize in Primate Model- Crop Biotech Update (July 30, 2025) | Crop Biotech Update - ISAAA.org

昆虫耐性除草剤耐性(cry1Ab/cry2Aj および G10evo-EPSPS 遺伝子)のGMトウモロコシをカニクイザルに二世代にわたって与えた実験の結果が報告された。

A >7-Year Feeding Study on the Long-Term Effects of Genetically Modified Maize Containing cry1Ab/cry2Aj and EPSPS Genes on Immune Status and Serum Metabolites in Two Generations of Cynomolgus Macaques | Journal of Agricultural and Food Chemistry

7年以上にわたる研究の結果、免疫グロブリンプロファイル、サイトカインネットワーク、血清メタボロームの特徴などほとんどの指標で対照群とGM群に有意差はなかった

 

-ScienceInsider

科学的不正が「産業」になっている、警鐘を鳴らす解析が発見

Scientific fraud has become an ‘industry,’ alarming analysis finds | Science | AAAS

4 Aug 2025  By Cathleen O’Grady

洗練された世界的ネットワークがニセ論文を出版するために雑誌に入り込んでいる

PNASに発表された論文が警戒すべき全貌を描く。Northwestern大学のメタサイエンティストReese Richardsonらが、編集者と著者が共謀して粗悪論文や詐欺的論文を発表していることを同定した。大規模な組織がニセ論文を大量に雑誌に掲載し、ブローカーが論文工場と雑誌の仲介者として機能している可能性がある。ニセ論文の数はまだ少ないものの、普通の論文よりもはるかに高速で増殖しているようだ。

 

Natureニュース

独占:巨大雑誌PLoS ONEの取り下げされやすい編集者が同定された

Exclusive: retraction-prone editors identified at megajournal PLoS ONE

04 August 2025  Miryam Naddaf

研究が、少数の編集者が多数の問論文を扱っているという―そしてNatureの調査はそれが誰かを発見

(実名記載)

 

-許可のない店の大麻製品は安全性表示がなく子供に魅力的な包装を使っている

Cannabis products at unlicensed shops lack safety labels, use kid-friendly packaging | EurekAlert!

5-Aug-2025

コロンビア大学の研究者らによる新しい研究は、ニューヨーク州の未許可小売店で販売されている大麻製品は要求されている健康や安全上の表示がなく、多くが若者に魅力的なカラフルでアニメのようなパッケージを使っている。

ニューヨーク州は未許可店舗での大麻製品の販売や21歳以下への販売を禁止している。しかし大麻の合法化が進んだために州の規制は守られていない。

American Journal of Preventive Medicine