[DEFRA]食品中残留農薬:2024年四半期モニタリング報告書
Pesticide residues in food: quarterly monitoring results for 2024 - GOV.UK
14 April 2025
第3四半期報告書発表
Quarter 3 2024 report on the pesticide residues monitoring programme - GOV.UK
・グレートブリテンでは24の異なる食品の871検体の417農薬を測定。そのうち433検体から残留農薬が検出され、22検体はMRL超過。
・北アイルランドでは21食品224検体を調査。118検体から残留農薬を検出し11検体がMRL超過。
・HSEが必要に応じスクリーニング評価および詳細評価を行う。
スクリーニング評価でさらなる評価が必要とされたのはジャガイモのホスチアゼートのみで、詳細リスク評価の結果*健康への影響の可能性は低い。
*詳細リスク評価
検出された最大濃度は0.05 mg/kgでARfDは 0.005 mg/kg
10の消費者集団のうち成人の摂取量は0.0016 mg/kgでARfD未満
ARfD超過は乳児の0.011、幼児の0.0076、4-6才の0.0056 mg/kg。
ARfD の超過は最大で220%だが、それでもARfDの設定根拠となった犬での90日および1年の経口投与試験でのNOAELに比較すると1/46。有害影響としては頭痛、瞳孔反応の低下、大量摂取後の消化管の不調などであるが、その可能性は低いと結論。
・遺伝毒性の可能性のあるもの(ただし確実ではない)としてクロルピリホスが検出されている。低濃度での遺伝毒性は不確実であるため予防的にクロルピリホスは認められていないが、有害影響の可能性は低い。
・いくつかの有機栽培検体から有機栽培では認められていない農薬が検出されている
[FSAI]FSAI相談電話への消費者苦情が2024年は増加
Consumer Complaints to FSAI Advice Line Increase in 2024 | Food Safety Authority of Ireland
14 April 2025
2024年の苦情や質問は8596件で、消費者からの苦情は4996、そのうち32%が適さない食品関連で29%が食中毒疑い
適さない食品として報告されたものには異物混入も含む。よく報告されるのはプラスチック;昆虫/蜘蛛;毛髪;ガラス;金属;石。
[WHO]専門家募集:動物由来食品の最適摂取のための環境持続可能性に関する専門家グループ
9 April 2025
2025年5月31日まで
環境持続可能性のための動物由来食品の最適摂取ガイドライン(肉、乳製品、魚と植物食品)を作成するため
[WHO]出版物
医療部門の気候レジリエントで環境持続可能なサプライチェーン専門家相談報告書
7 April 2025
(感染症対応にプラスチック等の使い捨てが必須である神話を打ち砕く、と言っているが、感染性廃棄物の再利用リスクをどうするつもりなのだろう。)
論文
-子供と青少年の肥満管理のための新しいガイダンス
New guidance for managing obesity in children | EurekAlert!
14-Apr-2025
約20年で初めての更新をCMAJに発表
Managing obesity in children: a clinical practice guideline | CMAJ
オープンアクセス
行動、心理、医薬品、手術等の複数の介入を推奨。
リパーゼ阻害薬は推奨しない、新テクノロジーについてはわからない
(若者や子供に人前で下痢するようなものを勧めないのはわかる)
-世界の子宮頸がん有病率と死亡率のパターン:更新統計と2003-2017年の一時的傾向の概要
Global patterns of cervical cancer incidence | EurekAlert!
14-Apr-2025
Medicine Plus
Hospital visits for cannabis use linked to hi | EurekAlert!
14-Apr-2025
JAMA Neurology
-研究が新しい減量及びグルコース低下医薬品の使用急増を把握
Study captures sharp uptake in use of new wei | EurekAlert!
14-Apr-2025
Annals of Internal Medicineに発表された2021年から2023年の約200万件のクレームデータの解析。チルゼパチドの急増と、それまでよく使われていたメトホルミン、スルホニル尿素、インスリンの減少。
-新しいCONSORT報告ガイドライン本日5つの医学雑誌に発表
New CONSORT reporting guidelines published to | EurekAlert!
14-Apr-2025
更新の内容には4つの新規チェックリストアイテム追加が含まれる
・患者と公衆関与-試験のデザイン、実施、報告に患者や人々がどう関与したか
・データ共有 個別のデータや統計などにどうアクセスできるか
・害 害の定義と評価
・介入の実施方法
同時にSPIRIT 2025声明も更新した
-よく使われるCTスキャンが年あたりの全てのがんの5%の原因である可能性
Popular CT scans could account for 5% of all | EurekAlert!
14-Apr-2025
JAMA Internal Medicine
SMC UK
米国のCT画像解析に関連する生涯がんリスク予想研究への専門家の反応
April 14, 2025
JAMA Internal Medicineに発表された研究が米国でのCTスキャンと生涯がんリスクを調べた
(専門家のコメント略。医療被曝のリスクベネフィットは厳密に評価すべきなのだけれど世界一医療被曝の多い日本はそこはあまり議論しない印象。ALPS処理水のトリチウムどころではない)
その他
-食品と農業に関するMAHAの主張の神話を否定する
Mythbusting MAHA’s Claims About Food and Farming
Apr 08, 2025 By Emily Bass
Robert F. Kennedy Jr.と彼のHHSの公衆衛生十字軍は概ね妨害
Robert F. Kennedy Jr.は「グリホサートなどの農薬、種子油と超加工食品、人工添加物」を悪とする。これらは科学に基かない
-このイースターに、卵のかわりに塗るものを見つけよう
Discover Other Things to Paint Instead of Eggs This Easter
Matt Sparx: March 12, 2025
最近の卵の値段が高すぎるのでニンジン、オレンジ、リンゴ、ジャガイモ、ゴルフボールなどはどうか