[HK]CFSは、ちまきの季節食品サーベイランスの結果を発表(第一段階、写真付き)
May 27, 2024
46検体を検査、すべて問題なし
[FSS]ロールに:North Eastベーカリーは新しい「より健康的な」buttery製品をつくる
On a roll: North East bakery creates new ‘healthier’ buttery | Food Standards Scotland
22 MAY 2024
Peterheadのベーカリーが、健康に関する消費者の懸念の変化に対応して、北東部で愛されているbuttery(スコットランド伝統の油の多いパン、ロールとも呼ばれる)を再発明した。
Hame Bakeryは、オリジナルのレシピを再考し、健康志向の消費者にアピールする新製品を作成した。飽和脂肪を73%、塩分を91%減らした。
この組成変更は、スコットランドのベーカリー企業が製品をより健康的にするための食品飲料連盟(FDF)とスコットランド食品基準局(FSS)のイニシアチブであるHealthier Bakery Fundからの資金提供によって可能になった。
butteryは伝統的に小麦粉、酵母、塩、そして大量のラード/脂肪で作られる。しかし、時が経つにつれて、この焼き菓子は若者に好まれなくなった。
「butteryは脂肪と塩が非常に多く、若者は健康に気を配っている」と、Hame Bakeryのオーナー兼パン職人であるPatrick Jackson氏は説明する。
「以前は土曜日販売分だけで12ダースのbutteryを50缶作っていたが、今では約20缶に減った。健康に重点を置くようになったからだ。」
より健康的なbutteryは塩と脂肪の減少に加えて、食物繊維は121%増加し、カロリーは24%減少した。
「1月からヘルシーなbutteryを販売しており、毎週約10ダースを製造している。同じ味ではないが、リピーターがたくさんいて、食生活に役立っているのなら、それは素晴らしいことだ」
FSSの公衆衛生栄養責任者であるLaura Wilson氏は言う:
「Hame Bakeryのような企業が、製品の栄養成分を改善し、最終的には顧客の健康を改善することを目的として、新しいことに挑戦する時間とスペースを確保できるようにすることが重要です。
一食分のサイズやカロリーを減らしたり、食物繊維を増やして栄養価を向上させたりするなど、配合を変えることは、スコットランドの食生活の改善に業界が貢献できる最も効果的な方法の1つであるという証拠がある。」
FDF ScotlandのReformulation for Health ManagerであるJoanne Burns氏は言う:
「PatrickとHame Bakeryの彼のチームがより良いbutteryを開発した素晴らしい仕事は、ベーカリー業界が伝統的なレシピをより健康的にするために持っている驚くべき可能性を浮き彫りにする。スコットランドの人気料理の多くは、butteryやスコッチパイからエンパイアビスケットやヤムヤム(ツイストドーナッツの砂糖掛けのようなお菓子)まで、目抜き通りのパン屋によって製造されている。
ベーカリー業界は、業界や健康のトレンドに常に積極的に対応してきた。FDF ScotlandのReformulation for Healthチームは、スコットランド全土の棚に、より健康的で伝統的なスコットランドのベーカリー製品を販売するための無料のガイダンスとサポートを提供している。」
(「伝統的」と「健康的」が共存できないと考えると「伝統的」は滅ぶしかない。たくさん食べなければ問題ないので残ってもいいと考えることができるかどうか。現在の「公衆衛生栄養」の欧米の主流派は前者が多いので、反発は避けられない)
[CPSC]CPSCは消費者にReflections強力ネオジム磁石ブレスレットとハート形の磁石を使うことを直ちに中止するよう警告、飲み込みハザードと連邦磁石規制違反
MAY 23, 2024
(磁石が健康に良いという主張がある。一方で磁場は危険らしい)
[CPSC]注意!風に飛ばされたビーチアンブレラはヒトを殺す可能性がある
Beware! Airborne Beach Umbrellas Can Kill | CPSC.gov
[FAO]核技術は科学に基づいた世界の食品基準設定に必須の役割を果たせる
Nuclear techniques can play a crucial role in setting science-based global food standards (fao.org)
27/05/2024
食品安全管理についての国際シンポジウム:FAO事務局長は食品安全のための測定、管理、コントロールのための核技術の重要性を強調する
FAOとIAEAの合同開催
Home: International Symposium on Food Safety and Control | IAEA
-食品と農業におけるFAO/IAEA合同核技術センター
-動画
7 ways nuclear technology is improving food and agriculture (youtube.com)
Codex
CCEURO33/ Germany hosts the Committee for the first time | CODEXALIMENTARIUS (fao.org)
27/05/2024
論文
-誰がカブトムシの串焼きを好む?欧州人の代替たんぱく源への考え
Who will like beetle skewers? What Europeans | EurekAlert!
27-MAY-2024
欧州18か国で行われた25の研究の解析結果がFood Quality and Preferenceに発表された。
理屈の上では健康的で倫理的であるとみなされているが、実際に買う意思は低い
消費者は特に昆虫由来代用たんぱく質は買いたくないがパリでは海草の受容は高い
(豆腐と海草のサラダが革新的代替品と言われるとなんだかなとは思うが虫が嫌がられるのは当然のような。)
-乳児にピーナッツ製品を与えると青少年時のアレルギーから守る
Feeding infants peanut products protects agai | EurekAlert!
27-MAY-2024
NEJM Evidence に発表されたLEAP-Trio試験の結果。
赤ちゃんに早期からピーナッツを導入することで、長期的にピーナッツアレルギーを予防できることの決定的根拠を提供する
何十年にもわたるピーナッツを避けるようにとの助言が保護者にピーナッツを与えることを怖がらせている。根拠は明確である。
4か月からピーナッツペーストのような形で導入可能
(医学が間違った助言をしてきた結果なので、間違ってました、ごめんなさい、でもこっちが正しい、と積極的に広報すべき。ついでにWHOの母乳ガイドラインも改定すべき。やらないだろうけれど)
その他
-ライム病:詐欺的検査が蔓延している
Lyme Disease: fraudulent tests are rampant (substack.com)
ANDREA LOVE MAY 20, 2024
ライム病は、不正確で立証されていない消費者向け検査の結果としてしばしば過剰診断あるいは誤診されている
20年近く前からライム病の研究をしてきて現在アメリカライム病財団専務取締役である著者が、ライム病をめぐるデマについて語る
標準でない民間検査は受けるべきではない、自称ライム病専門家のカイロプラクターやナチュロパスは感染症専門家ではない
ライム病に関する疑似科学は虚偽の情報によって人々に害をなし、公衆衛生と科学への信頼を毀損する。私たちはこうした疑似科学とは戦わなければならない。
-フランスで動物福祉表示が提案されている
Animal welfare labelling proposed in France (foodnavigator.com)
By Flora Southey 27-May-2024
ANSESが5段階(AからE)のNutri-Scoreのような、食品への動物福祉表示を提案している
-有機か再生か:切磋琢磨する「フレネミー(友人であり敵でもある)」の古典的事例?
By Elizabeth Crawford 22-May-2024
USDAの認証有機が近年各種エコ宣伝の増殖に対して防御する立場になっている
先週ワシントンで開催された有機取引協会(OTA)の年次会合で、オーガニックを超えるとする各種主張(再生農業、ネットゼロ、カーボンニュートラル、その他プラスチックや野生生物関連など)にオーガニックをどう防御するかが議論された。
キャンペーンサイト
(変わる世界の中で環境や健康にとってよりよい対策を探る姿勢はゼロで、顧客をいかに囲い込むかしか考えてないことがよくわかるサイトになっている。)