[FDA]日光の下で安全にいるためのコツ:日焼け止めからサングラスまで
Tips to Stay Safe in the Sun: From Sunscreen to Sunglasses | FDA
05/09/2024
日焼け、皮膚がん、早期皮膚加齢リスクを下げるために
[EPA]Biden-Harris政権は子供の鉛中毒予防に相当な進歩を報告
May 9, 2024
大統領の子供への環境健康リスクと安全性リスク専門委員会が連邦鉛行動計画進行状況報告書を発表した。2018年以降の進捗状況を更新した。
詳細は以下から
Task Force Reports Progress on the Federal Lead Action Plan (nih.gov)
[EFSA]評価
飼料添加物
[CPSC]CPSCは中毒リスクがあるため消費者にMega-Tac永久接着剤の使用を直ちに中止するよう警告:子供が開けられない包装要件に違反
May 09, 2024
メタノール含量が4%以上のものは小児用安全包装が必要
(くっついてとれなくなるから、じゃないんだ)
[RIVM]ガイドライン
03-05-2024
-水浴用の水のPFAS評価ガイドライン
Handreiking beoordeling PFAS in zwemwater | RIVM
-潅水用の水のPFAS評価ガイドライン
Handreiking beoordeling PFAS in irrigatiewater | RIVM
-地表水のPFAS評価ガイドライン:魚やその他の水生動物摂取
Handreiking beoordeling PFAS in oppervlaktewater: consumptie van vis en andere waterdieren | RIVM
いずれもオランダ語のみ
[Codex]Attila NagyがCCMAS43で成功のためのレシピを概説する
Attila Nagy outlines recipe for success at CCMAS43 | CODEXALIMENTARIUS (fao.org)
08/05/2024
5月13-18日ブダペストで開催されるCCMAS43の議長インタビュー
Science
VOLUME 384|ISSUE 6696|10 MAY 2024
-ニュースを一目で
News at a glance
・フロリダが培養肉を拒否
先週フロリダ州が細胞から培養した肉の製造と販売を禁止する初めての州になった。プレスリリースでRon DeSantis知事は畜産への経済的影響の懸念から署名したという。USDAは培養肉を含むいくつかの製品を認めてはいるが米国のスーパーマーケットでは販売されていない。今週アラバマ州が同様の禁止を成立させ、ほかにいくつかの州が検討中。
・大麻研究への期待
これまでの方針を転換してUS麻薬取締局が、研究者が入手・研究しやすくなるだろう大麻の制限緩和を提案した。Schedule I規制対象物質からSchedule IIIに分類変更する提案である。履行にはパブリックコメント期間を必要とする。
-医薬品試験のヒト「モルモット」の健康と安全性を守る世界的努力
Global effort aims to protect health and safety of human ‘guinea pigs’ in drug trials
606-607 8 MAY 2024 BYMARTIN ENSERINK
通常お金目的で試験に参加する「健康なボランティア」は特別な注目に値する、と研究者は言う
特に医薬品の安全性を確認する第一相試験では、以降の二相、三相と違って医学的メリットは何も期待できず純粋にお金目的で、多くは貧しい人や辺縁の人々で、ホームレスだったり元囚人だったりする。
(これは医薬品の話だから多分動物実験はしている。化粧品はいきなり人体実験だけど。動物実験廃止を主張する人たちが、貧しい人で実験するから動物実験はいらないと言うのなら相当な傲慢)
その他
-全脂肪乳製品は健康的か?
Is Whole-Fat Dairy Healthy? - Dirt to Dinner (dirt-to-dinner.com)
By Hayley Philip May 9, 2024
最新の乳製品についてのピアレビュー研究では全脂肪発酵乳製品は心血管系リスクや代謝症候群に実際には利益がある可能性を強調する。研究は乳製品の複雑さやその健康影響の多様さを強調する。
現在の消費者のミルクや乳製品への態度は、健康上の懸念、環境影響、植物由来の代用品の増加による影響を受けている。多くの人が健康のためにと思って低脂肪乳や乳以外の代用品にかえている。しかし全脂肪乳製品はそれほど有害ではないばかりか有用な可能性もある根拠がある。
(欧米の保健当局は低脂肪乳を勧めてきたが日本は特にそういう方針はとってない。もともとの乳製品の摂取量の違いもある)
-ビーガンチーズがGood Food賞を受賞、慌てたチーズメーカーが財団に取り消しを強要
Dairy Industry Forces Cancelation of Vegan Cheese - Boing Boing
MARK FRAUENFELDER APR 29, 2024
植物ベースのブルーチーズが有名なGood Food賞の最終候補に選ばれた。その後成分の一つであるkokumバター(kokumの果実由来の油。室温で個体)がGRASでないことを理由にClimax Blueチーズを対象から外した。これが乳製品のチーズ製造業者からの圧力によるという批判がある。財団は否定している。
チーズ製造業者が恐れたのはこのチーズがとても美味しかったから。
ただこの騒動で逆にただ受賞するよりClimax Blueチーズの評判が上がった。